予防接種は病気に対して免疫をつけ体を守り、感染症の流行を防ぐために大切なものです。
予防接種には予防接種法に基づき、対象者は予防接種を受けるよう努めなければならないとされている「定期予防接種」と、本人または保護者の希望によって受ける「任意予防接種」があります。
各予防接種によって対象年齢や接種方法などが決められていますので、接種開始時期になったら早めに予防接種を受けましょう。
定期接種(B類疾病)
季節性インフルエンザ(高齢者) | 新型コロナウイルス(高齢者) |
高齢者の肺炎球菌 | 帯状疱疹(たいじょうほうしん) |
任意予防接種
満18歳以下のインフルエンザ | 成人の麻しん風しん混合・風しん単独※ |
※成人の麻しん風しん混合及び風しん単独の予防接種は、妊娠を希望している女性及びその同居者、又は妊婦の同居者で、風しんの抗体値がHI法で16倍以下又はEIA法で8.0未満の人が対象です。
予防接種のスケジュール管理をサポートするアプリ(母子モ)を活用しましょう
予防接種は種類や接種回数も多く、どのように接種を進めたらよいか保護者の悩みのひとつと思います。水俣市では、子育てを応援するためのアプリである、みなまた版電子親子手帳「♡もやい♡」(母子モ)の活用を進めています。
■スケジュール機能
接種ワクチンを選択すると、誕生日と接種状況などから最適なスケジュールをお知らせします。
■接種日お知らせ機能
登録した接種日(接種予約日)が近づくとプッシュ通知でお知らせします。
こどもの予防接種スケジュール
予防接種を受ける際の注意事項
(1) 接種間隔にご注意ください。
・「注射生ワクチン」(麻しん風しん混合、麻しん、風しん、BCG、水痘、おたふくかぜ)接種後、28日目から別種類の注射生ワクチンを接種してく
ださい。
(例:月曜日に接種した場合は、翌日が1日目となり、4週間後の月曜日(28日目)の接種が可能です)
・注射生ワクチンから別種類の注射生ワクチンを接種する以外の場合は接種した翌日から接種可能です。
・同じ種類のワクチンを複数回目の接種の場合はワクチンごとに定められた期間を守ってください。
(2) 予防接種を受ける際には、予診票と母子健康手帳を持参してください。
・予診票は受ける日に、保護者が記入してください。
(3) 予防接種を受ける際には、保護者の同伴が原則です。
・やむをえず保護者が同伴できない場合は、子どもさんの普段の健康状態をよく知る人が同伴することは可能ですが、その同伴者の同意をもって保護者
の同意とすることの委任状(予診票の下段)がない場合は接種することができません。
(4)転入・転出時の対応について
<水俣市へ転入した人の場合>
・転入後に予防接種を行う場合は、水俣市が発行する予診票が必要です。予診票の発行は、オンライン申請または電話連絡で申請してください。
電話での発行申請の場合は、接種履歴の確認ができないため、母子健康手帳を持って市保健センターの窓口へお越しください。
<水俣市から他市町村へ転出した人の場合>
・水俣市の住民登録がなくなった日以降は、水俣市が発行した予防接種の予診票は使用できません。
転出先の自治体へご相談ください。
転出に伴い、予防接種のほかに、子ども医療費受給者証、妊婦健康診査受診券等も同様に使用できません。
予防接種に関する外国語版お知らせについて
予防接種に関する外国語版お知らせは、こちらhttps://www.yoboseshu-rc.com/pages/8/
(外部リンク)をご覧ください。