高齢者肺炎球菌の定期接種対象者が変わりました
国が予防接種法で定めて、令和5年度まで実施していた、65歳以上の5歳刻みの人が助成を受けられる経過措置は、令和6年3月末で終了しました。
令和6年4月1日からの対象者は次のとおりです。
■対象者
1.65歳以上66歳未満の人
2.60歳以上65歳未満の人で、心臓、腎臓、呼吸機能に障がいがある人、またはヒト免疫不全ウイルスの影響で免疫機能に障がいがある人で日常生
活が制限されている人(身体障がい者手帳1級相当)
※1か2に該当する人でも、過去に肺炎球菌ワクチン(ニューモバックス)を一度でも接種したことがある人は、助成の対象外です。
■料金
通常8,800円→自己負担2,600円
※生活保護世帯の人は無料
<生活保護世帯の人>
生活保護世帯の人は、接種前に医療機関へ予約をし、福祉課生活支援係に「接種予定の医療機関名、予約日、予防接種の種類」を事前に連絡すると、無料で接種することができます。
■接種期間
・65歳の誕生日の前日から66歳の誕生日の前日まで
※65歳の誕生日の翌月初めに、予診票と接種証明書等を対象者へ送付します。
・60歳以上65歳未満の上記対象者2の人(心臓、腎臓、呼吸機能に障がいがある人、またはヒト免疫不全ウイルスの影響で免疫機能に障がいがある人で日常生活が制限されている人)は、予診票に記載されている接種期間内まで
■接種までの流れ
(1)予診票が届いたら、医療機関へ予防接種の予約をしてください。
(2)接種当日は、送付された予診票、接種証明書を持って医療機関を受診してください。
(3)接種後は、医療機関から接種証明書の接種履歴を記入してもらい、自身の接種証明となります。大事に保管してください。
厚労省チラシ