水俣市立水俣第一中学校「学校エコ改修と環境教育事業」
●平成21年度より水俣市立水俣第一中学校「学校エコ改修と環境教育事業」を実施し、平成23年度に水俣第一中学校エコ改修工事を竣工しています。
事務局委託業者 株式会社 モードフロンティア
実施設計業者 有限会社 風設計室(熊本市)
工事施工業者 建築主体・・・坂田・坂口建設工事共同企業体
電気設備・・・飯塚電機工業株式会社 水俣営業所
機械設備・・・太陽電気株式会社 水俣支店
総事業費 663,500千円
工事内容につきましては、こちらを参照してください。
★ 水俣第一中学校 エコ改修パンフレット(PDF:18.86メガバイト) ★
【平成21年度学校エコ改修と環境教育事業】
水俣市立水俣第一中学校は、環境省が推進する「 平成21年度学校エコ改修と環境教育事業」の実施対象校として選定されました。
● 平成21年度学校エコ改修と環境教育事業とは
この事業は、単に新エネルギー機器を導入したり、校舎を省エネ化する施設整備に尽きる事業ではありません。学校の校舎、校庭などをエコ改修するのはもちろんのこと、そのプロセスを通じて、民・官・学が一緒になって、学び、考え、協働し、そして地域一丸となって、地球温暖化防止を実践していく事業です。
● エコ改修プランの基本的な考え方
- 1.既存校舎の改修を前提とした計画とする。
- 2.耐震補強、老朽・質的改善といった従来の改修と併せて環境対策を行う。
- 3.学校におけるエネルギー消費の特性を踏まえ、エネルギー消費削減効果の高い環境対策を実施する。
例えば、一般照明用電力の削減等、学校のエネルギー消費構造を考慮した計画とする。
- 4.都市部の夏季の暑さ対策や寒冷地域の暖房負荷低減など、学校が立地する地域の気候や立地条件等を考慮した対策を検討する。
- 5.年間と通して教室における適切な学習環境水準を確保する。特に、温熱環境の改善に配慮する。
- 6.建物の断熱化、日射遮蔽、自然風の活用などを盛り込んだ計画とすることで建物性能の向上を図り、環境負荷を低減させる。
- 7.照明、冷暖房設備などの設備機器については省エネ型の機器を導入する。
- 8.学校設置者にとって適切な改修コストとなるような計画とする。
なお、詳細については水俣市教育委員会教育総務課へお問い合わせください。