第5次水俣市総合計画における基本構想及び基本計画の変更について
第5次水俣市総合計画の計画期間を1年間(1年度)延長しました。(平成29年3月第1回水俣市議会定例会で可決)
【延長の理由】
総合計画への市長公約等の反映を考慮した場合、次期総合計画の計画期間と市長任期を可能な限り整合させることが望ましいため。
【変更後の計画期間】
(基本構想)平成22年度から平成30年度まで
(第2期基本計画)平成26年度から平成30年度まで
※平成30年度については原則現行の内容を引き継ぐものとします。
第5次水俣市総合計画実施計画
【実施計画の目的】
本計画は、第5次水俣市総合計画第2期基本計画に掲げられた「政策」及び「施策」の推進を図るために、事業を具体的にどのように実施していくかを明らかにしたもので、毎年の事業執行の基本とするものです。
【実施計画の期間】
3か年(毎年度ローリング)※計画終期は平成30年度
【実施計画の対象】
本実施計画の対象は、第5次水俣市総合計画第2期基本計画に掲げられた各施策の「主な事業」とし、また、「政策」及び「施策」の目的を達成するために必要な事業についても含むこととします。
なお、原則として市が実施主体となる事業を対象としますが、必要に応じて、国・県・民間団体や組織等が行うものも含むこととします。
【「第5次水俣市総合計画実施計画」(平成29年度~平成30年度)】
⇒ 一括ダウンロード(PDF:3.5メガバイト) 
【「第5次水俣市総合計画実施計画」(平成28年度~平成29年度)】
⇒ 一括ダウンロード(PDF:3.0メガバイト) 
【「第5次水俣市総合計画実施計画」(平成27年度~平成29年度)】
⇒ 一括ダウンロード(PDF:2.9メガバイト) 
第5次水俣市総合計画第2期基本計画
本市では、平成22年度に第5次水俣市総合計画をスタートし、基本構想(平成22年度~平成29年度)に掲げる将来都市像「人が行きかい、ぬくもりと活力ある『環境モデル都市みなまた』」の実現に向け、様々な施策・事業を展開してきました。
第1期基本計画が平成25年度までの計画であることから、引き続き基本構想の実現に向けて、計画的かつ総合的なまちづくりを進めるため、4ヵ年(平成26年度~平成29年度)を計画期間とする「第5次水俣市総合計画第2期基本計画」を策定しました。
なお、第5次水俣市総合計画基本構想の中で掲げている、「まちづくりの基本理念」と「目指す将来像」については、継承することとしています。
【まちづくりの基本理念】
本市は、世界に類を見ない水俣病の経験とそこから得た教訓を活かし、環境モデル都市づくりを進めてきました。
一方で、水俣病のような産業公害が、地球上のどこかで二度と発生することがないよう、特に今後工業化が進む諸外国に対し警鐘を鳴らし、これまでの体験や地域・環境を再生してきた様々な取組みとノウハウを発信していく責務があります。
また、環境の重要性を世界のどこよりも知っている水俣だからこそ、地球規模で進む温暖化防止に、市をあげて取り組む必要があります。
このような考え方に基づき、環境と経済が一体となって発展する、持続可能な地域社会の構築を目指し、今後さらに、環境モデル都市づくりを強力に推進していくこととします。
本市では、環境をまちづくりの中心に据え、生命の尊さ、”もったいない”の気持ち、地域に対する愛着と誇りを大切にするとともに、地域の特性を踏まえた産業振興を図ることによって、「真の豊かさ」を感じることができ、多くの人が交流する、活力あるまちを、市民協働で築いていきます。
【目指す将来像】
人が行きかい、ぬくもりと活力ある「環境モデル都市みなまた」
(将来像のイメージ)
環境意識の高い市民が暮らし、エネルギーや食べ物は地産地消でまかない、山、川、海、里山の自然環境が守られ、人と自然環境の共生が進んでいます。
産業は、環境産業をはじめ様々な工業が展開され、環境を学ぶ修学旅行生や視察に訪れた者で、湯の児・湯の鶴温泉と商店街は賑わいを取り戻しています。
ゼロ・ウェイスト宣言のまちとして、ごみ減量、リサイクル、リユース”もったいないの意識”が市民生活に当たり前に定着し、地域資源を活かした元気村には若者や都市生活者の移住が進み、集落やまちに活気が戻っています。
市民の暮らしについては、高速道路や新幹線が開通し、街中は自転車、みなくるバスが走り、周辺部には乗合タクシーが運行され、高齢者や障がい者を含むすべての人たちが、域内を自由に移動することができるなど、生活の質的豊かさを実感できるまちになっています。
【「第5次水俣市総合計画第2期基本計画」】
「第5次水俣市総合計画第2期基本計画」については、以下よりダウンロードできます。
ファイル容量が大きいため、ダウンロード及び印刷の際は御注意ください。
○一括ダウンロード
第5次水俣市総合計画第2期基本計画(PDF:45.4メガバイト) 
○分割ダウンロード
表紙 市長あいさつ、目次(PDF:1.7メガバイト)
第一部 はじめに [1~6ページ](PDF:2.8メガバイト) 
第二部 第2期基本計画(構成、重点事業)[7~10ページ](PDF:3.1メガバイト) 
政策 人と豊かな環境が共生するまち [11~28ページ](PDF:8.4メガバイト) 
政策 豊かさと活気を実感できるまち [29~48ページ](PDF:10.8メガバイト) 
政策 安全で心安らかに、いきいきと暮らせるまち [49~74ページ](PDF:13.9メガバイト) 
政策 郷土の新しい公共を担う人を育てるまち [75~94ページ](PDF:10.9メガバイト) 
政策 自立した行政システムと市民参画のまち [95~106ページ] (PDF:4.8メガバイト) 
資料編、裏表紙 [107~123ページ](PDF:5.8メガバイト) 
○概要版
第5次水俣市総合計画(概要版)(PDF:573キロバイト) 
※A3両面、横開き
第5次水俣市総合計画第2期基本計画の策定について
策定組織
水俣市総合計画策定審議会
水俣市総合計画策定審議会設置条例に基づき、市議会議員、学識経験者、その他市長が適当と認めるもの(公募等)により構成され、市長からの諮問に応じ、 総合計画(基本計画)原案について審議、答申を行います。
水俣市総合計画策定委員会
水俣市総合計画策定に関する規則に基づき、関係課長をもって組織(企画課長を委員長とする)し、総合計画策定の方向性を定め、プロジェクトチームを指導・助言します。
第5次水俣市総合計第2期基本計画策定プロジェクトチーム
第5次水俣市総合計画第2期基本計画策定プロジェクトチーム設置規程に基づき各課職員より構成され、政策・施策等の見直し・検討を行い、総合計画素案を作成します。
策定経緯
平成25年5月 |
・「第5次水俣市総合計画(第2期基本計画)策定のための市民意識調査(アンケート)」実施
・水俣市総合計画策定審議会委員公募
・第1回水俣市総合計画策定委員会(以下「策定委員会」)開催 |
8月 |
・第2回策定委員会 開催
・第1回第5次水俣市総合計画第2期基本計画策定プロジェクトチーム(以下「プロジェクトチーム」)開催
※以下、随時「プロジェクトチーム作業部会」を開催
・第1回水俣市総合計画策定審議会(以下「策定審議会」)開催 |
10月 |
・第2回プロジェクトチーム 開催 |
11月 |
・第3回策定委員会 |
12月 |
・第2回策定審議会(諮問)
・パブリック・コメント手続の実施 |
平成26年2月 |
・第4回策定委員会 開催
・第3回策定審議会 開催 |
3月 |
・第4回策定審議会(答申) 開催
・平成26年第1回水俣市議会定例会
「第5次水俣市総合計画第2期基本計画」議決 |
策定に関する資料等
第5次水俣市総合計画第2期基本計画策定方針
第5次水俣市総合計画第2期基本計画の策定にあたり、基本的な事項を策定方針としてまとめました。
第5次水俣市総合計画第2期基本計画策定方針(PDF:192キロバイト) 
第5次水俣市総合計画(第2期基本計画)策定のための市民意識調査(アンケート)
市内にお住まいの16歳以上の方の中から1000人を無作為に抽出し、市の施策に対する満足度や今後重点的に行うべき取り組みなどについてアンケートを実施しました。
第5次水俣市総合計画(第2期基本計画)策定のための市民意識調査(アンケート)(PDF:820キロバイト) 
第5次水俣市総合計画(第1期基本計画)成果と今後の方向性
第5次水俣市総合計画(第1期基本計画)の計画期間終了に際し、その成果と今後の方向性を検証しました。
第5次水俣市総合計画(第1期基本計画)成果と今後の方向性(PDF:741キロバイト) 
パブリック・コメント手続について
第5次水俣市総合計画(第2期基本計画)素案についてのパブリック・コメント実施結果及び市の考え方について公表します。
※3月4日水俣市総合計画策定審議会の答申を受け、修正案の一部を変更しました。
実施結果及び市の考え方について(PDF:274キロバイト)
水俣市総合計画策定審議会からの答申
水俣市総合計画策定審議会では、市長から諮問を受けた「第5次水俣市総合計画基本構想(案)及び第2期基本計画(案)」について4回にわたり審議を重ねていただきました。
審議の結果、「第5次水俣市総合計画基本構想(案)及び第2期基本計画(案)」については、内容が適切として、平成26年3月4日に明石照久会長から市長へ答申されました。
第5次水俣市総合計画基本構想(案)及び第2期基本計画(案)について(答申)(PDF:415キロバイト) 
第5次水俣市総合計画第2期基本計画(案)(PDF:2.7メガバイト) 
第5次水俣市総合計画
計画策定の趣旨
水俣病の経験から得た教訓を生かし、環境や保健・福祉を大切にするまちづくりを進めていくとともに、社会経済等の大きな変動に対応しながら、地域の持っている特性を存分に活用して地域経済を浮揚していくことが、今、強く求められています。
これらの課題に積極的に対応していくために、戦略的な自治体経営の基礎となり、市のまちづくりにおける最上位計画となる「第5次水俣市総合計画」(平成22年度~平成29年度)を策定しました。
将来の都市像
人が行きかい、ぬくもりと活力ある「環境モデル都市みなまた」
水俣市では、環境をまちづくりの中心に据え、生命の尊さ、“もったいない”の気持ち、地域に対する愛着と誇りを大切にするとともに、地域の特性を踏まえた産業振興を図ることによって、「真の豊かさ」を感じることができ、多くの人が交流する、活力あるまちを、市民協働で築いていきます。
詳しくは、下から資料をダウンロードして、お読みください。
【第5次水俣市総合計画】