【経緯・目的】
工場排水によって発生した有機水銀汚染による「水俣病」は、経済成長とともに工業生産を拡大しつつある開発途上国にも生じうる環境公害であり、現に水銀汚染によって住民の健康被害が生じた例も報告されています。
水俣病の事例を通して産業公害の深刻さを認識し、かつ、住民協働による環境再生・保全の手法を自国に取り入れたいとする諸国のニーズに答えるかたちで、独立行政法人国際協力機構(JICA)の研修を受け入れています。
【研修内容】
○ 水俣病の歴史と変遷
○ 水俣病語り部講和、対話
○ 住民協働の環境モデル都市づくりの概要
○ エコタウンの取り組み
【受入実績】
JICA水俣研修年度別国別研修員受入実績
(PDF 62.5KB)
研修の様子
