令和8年7月25日(土曜日)、26日(日曜日)に菊陽町で開催された「WRO(World Robot Olympiad)熊本予選会」及び「JRC(Junior Robot Competition)2026夏」に出場しました!
WROとは、世界大会も開催されている国際的なロボコンの大会で、レゴ製品のロボットキットでロボットを作り、そのロボットにプログラミングをして設定されたミッションをクリアして得点を競う大会です。
JRCとは、NPO法人HITOプロジェクトが独自に開催している初心者向けの初級ロボコン大会です。
参加を希望した水俣市内及び近隣市町の小中学生6名(※当初7名)が5月から開始したロボコンプログラミング教室でプログラミングの基礎を学びながら練習に取り組み、大会を目指しました。この期間、週に1~2回練習を行い、大会当日にはJRCに(小学生)1チーム、WROのエレメンタリー部門(小学生)に1チーム、ジュニア部門(中学生)に1チーム参加しました。
本番では思うようにロボットを動かせず、狙い通りに動くようプログラミングを調整するのに苦戦していましたが、プログラミングの醍醐味を実感しながら仲間と協力して取り組み、充実した様子でした。中には機材トラブルがあり不完全燃焼のチームもありましたが、それぞれ良い経験ができたと思います。
JRCに出場したチームは11チーム中の準優勝(2位)で、WROに出場した2チームは惜しくも入賞には届きませんでした。
ロボコンプログラミング教室で練習

講師(兼コーチ)を務めたのは株式会社アソウ・アルファから地域活性化起業人として派遣されている 安井 暁彦 先生です。
最初はプログラミングの基礎やロボットキットの使い方を学びました。

基礎を学んだら、チームを組んでロボットを作り、実際のコースを使って練習しました。
いくつかあるミッションをチーム内で協力してプログラムの作成に取り組みました。
WRO出場及びJRC出場
JRC(レゴロボ)部門
7月25日(土曜日)はJRCに参加しました。今年のテーマはゴミ分別。ミッション内容には、リサイクルゴミを分別センターに運ぶこと、研究所からのレアメタルの回収など、難易度は高くなっておりましたが、見事練習の成果を発揮し、準優勝を獲得することができました!
おめでとうございます!
エキスパート競技 エレメンタリー部門(小学生の部)
7月26日(日曜日)はエキスパート競技のエレメンタリー部門(小学生の部)でした。今年のテーマはロボット・ロックスターズ。ミッション内容には楽器やマイクなどの運搬や音符を楽譜の位置に運搬するなどがありました。カラーセンサーを利用して、ランダムに配置されるオブジェクトの色を判断して動くようにプログラムを組む必要があり、難易度はかなり高いものでした。また、2回目の挑戦は機材トラブルによりロボットが動きませんでしたが、最後まで粘り強く挑戦していました!
エキスパート競技 ジュニア部門(中学生の部)

26日(日曜日)は同じくエキスパート競技のジュニア部門(中学生の部)もありました。今年のテーマはヘリテージ・ヒーローズ。ミッション内容には、遺跡や訪問者の運搬や塔を運搬したり、上に積み上げたりするものなどがありました。こちらもカラーセンサーを使ったプログラムが必須で、高度な技術が求められました。難易度もかなり高いものでした。本番では惜しくも練習通りに動かず、限られた時間内での修正を余儀なくされたため、悔しい表情も見られました。
約3カ月に及ぶロボコンプログラミング教室とWRO及びJRCへの出場に取り組みましたが、参加したみなさんはとても楽しく活動できているようでした。準優勝を獲得したJRC出場チームも、WROに出場した2チームも練習の時のようにロボットが動かせれば十分優勝を狙えていたと思うので、講師や見学している方も悔しい思いをしていました。
しかしながらこの活動を通して、ミッションに合うロボットを考える楽しさ、うまく動くように調整してプログラミングをする難しさ、思い通りに動いた時の達成感などを味わい、充実した時間を過ごすことができました。
これからも水俣環境アカデミアでは半導体関連人材の育成を目指して、プログラミングを体験できる事業を継続していく予定です。プログラミングを通じて、楽しく産業分野やものづくりに対する興味・関心を抱ける機会を設けていくので、もしプログラミングやロボコンに興味がある人は参加の申し込みをお待ちしています!