水俣市では、毎月19日を「いきいき健康食育の日」としています。
さて、今月のテーマは「ご先祖様に感謝の気持ちを込めて」です。
お盆
お盆というのは、8月13日から15日の時期(地域によって異なります。)に、あの世から帰ってくるご先祖様に感謝の気持ちを込めて「おもてなし」をして、また、あの世に送り出す行事のことを言います。ご先祖様が13日に帰ってくるのに合わせて、12日から仏壇の掃除をしたり準備をしたりしておきます。
あのきゅうりとなすって・・・?
写真のような、きゅうりとなすを見かけたことがあると思います。
これは、ご先祖様が13日に帰ってくるときに乗ってくるための、きゅうりで見立てた馬です。馬は足が速いので、ご先祖様が早く帰ってくるようにと願いを込めてきゅうりで作った馬を飾ります。13日の朝は、盆団子を作って一緒にお供えします。これは、ご先祖様があの世から帰ってくるときの「疲れ」を癒せるようにという思いが込められています。
そして15日に、ご先祖様はなすで作った牛に乗ってあの世に帰ると言われています。牛は歩くのがゆっくりで、ご先祖様にゆっくり帰ってほしいと願いが込められています。この時になすで作った牛に見送り団子という白いお団子を牛に背負わせます。このお団子は、粕(もしくはかから)の葉で包んでいます。盆団子の時はあんこを包んだお団子でしたが、見送り団子は何もつけない白いお団子です。牛に背負わせて持ち帰った白いお団子を、ご先祖様が好きな味付けで食べてもらえるようにという意味が込められています。
盆団子は地域によって様々ですが、先祖を敬い感謝の気持ちを表す重要な文化的料理です。ぜひこの夏作ってみましょう。
ふくらしだんご(20個分)材料
・ホットケーキミックス粉・・400g
・小麦粉(中力粉)・・・・・80g
・砂糖・・・・・・・・・・・80g
・ソーダ(食用重曹)・・・・小さじ2/3
・湯(40度くらい)・・・・160cc
・あんこ・・・・・・・・・・540g
・クッキングシート
作り方
(1)ミックス粉と小麦粉、砂糖、ソーダを混ぜ、少しずつ湯を加えながらこね、耳たぶ位になるよう調整する。
(2)ラップをしてしばらく(30分程)ねかせた後、個数分に分け丸める。あんこも個数分に分け丸める。
(3)(1)の皮にあんこを入れ包んで、クッキングシートにのせ、蒸し器で10分位蒸す。
おわりに
今月の「いきいき健康食育の日」のテーマは、「ご先祖様に感謝の気持ちを込めて」でした。
「食事についてもっと知りたい」などご質問・ご相談がある場合には、いきいき健康課(電話0966-63-3202)までお問い合わせください。

水俣市食育PRキャラクター「ちっさん」