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令和7年度 水俣環境アカデミア特別市民公開講座 湯の児開湯100周年記念講演「湯の児温泉から考える温泉の未来と地域づくり」を開催しました

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 令和7年9月27日(土曜日)、水俣環境アカデミアは特別市民公開講座 湯の児開湯100周年記念講演「湯の児温泉から考える温泉の未来と地域づくり」を開催し、水俣市内外から約180名の来場がありました。

 この講演は、水俣市とみなまた観光物産協会との共同で行われた湯の児開湯100周年記念事業の一環で開催され、当日は湯の児護岸でのマルシェなども開かれました。


講師は、温泉家でスプリングラボ合同会社のCEOを務める北出恭子先生と東海大学人文学部教授の斉藤雅樹先生です。

天性の”絶対温感”をもち年間300以上の温泉に入るという北出先生と北出先生が師匠とうたう斉藤先生のお二人からそれぞれ講演をしていただき、最後に質疑応答を兼ねたトークセッションを行いました。


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 北出先生の講演では、湯の児温泉開湯の歴史や湯の児温泉の魅力などを話されました。

 湯の児温泉は10回もの失敗を経て開湯したこと、湯の児地域の温泉はすべて自家源泉かつ源泉かけ流しで非常に贅沢であるということ、海と山の対極的な温泉があるのは珍しいということなど、湯の児地域そして水俣の温泉は素晴らしいものだとお話しいただきました。


 斉藤先生の講演では、温泉の定義や水俣の温泉の特徴などを話されました。

 実は温泉の定義は幅広く、25℃以上で特定の物質を1種類以上含んでいればよいためその辺りで湧いている水も温泉と言えてしまうものが多いとのことでした。もちろん温泉地で親しまれている湯はたくさんの成分が含まれており、その成分の違いが温泉の個性であることをラーメンに例えながら説明しました。温泉の個性を五感を使って感じてほしいこと、水俣にある湯の鶴と湯の児の温泉は対極的であるため一歩踏み込んで楽しんでほしいと語っていただきました。



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 最後のトークセッションでは、来場者からの質問に対して講師のお二人が私見を交えながら回答しました。

 若返りの湯や長寿の湯はあるか、という質問には、若返りなのか長寿なのかは分からないがまわりの温泉好きの人はみんな元気で自分自身も肌荒れをしなかったり免疫力があがって病気をしなくなった、ただ、入浴事故のおそれなどもあるので気をつけて楽しんでほしいなどと回答していました。

 他にも、湯の児温泉は先生方にとってどれくらいの順位か、という質問もあり、自家源泉かけ流しは全国の1割もないのでそういう観点でいえばかなり上位に入ってくる、ミシュランでいえば3つ星と回答いただき、湯の児温泉のすばらしさを実感できました。


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 水俣市民でも知らないような歴史や特徴をわかりやすくお話しいただき、参加者のみなさんも充実した時間となった様子でした。

 参加者のみなさんからは、


・湯の児温泉の貴重さがわかった。

・地元の温泉がこんなにも素晴らしいことを改めて認識した。

・湯の児温泉の歴史を再認識し、先人たちの不屈な精神で今に至っていることに感服した。

・水俣の未来と温泉そのものの解説と、引き込まれる内容だった。


 などをはじめ、たくさんの感想をいただくとともに、さらなる湯の児地域の発展を期待するお声をいただきました。


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