水俣の経験や知識を学び、これからの環境共生型の地域振興を考えることを目的として、慶應義塾大学とアジア地域(インドネシア、マレーシア、フィリピン、バングラデシュ)の大学による水俣現地フィールドワークが令和6年8月4日から8月7日までの4日間にわたって開催され、学生ら16人が水俣市を訪問しました。
◆8月4日
・水俣病資料館:見学
・水俣病情報センター:見学
・エコパーク:見学
・水俣病資料館語り部講話

水俣病資料館語り部 杉本肇さんによる講話
◆8月5日
・JNC株式会社:概要説明・工場見学
・水俣病歴史考証館:見学
・株式会社田中商店:概要説明・工場見学
・水俣環境クリーンセンター:概要説明
・渚の交番HIMETATSU:水俣ダイビングサービスSEA HORSE・森下代表による水俣の海の生き物の観察及び講義

水俣ダイビングサービスSEA・HORSE 森下代表による講義
◆8月6日
・久木野ふるさとセンター愛林館:里山フィールドワーク
・熊本県立水俣高等学校:水俣高校生とのワークショップ「水俣SDGsデジタルアート」

水俣のいろいろな水の水質を測り、デジタルアートで表現します。

初めはお互い緊張したけど、最後はみんな笑顔でした。
◆8月7日
水俣環境アカデミア:まとめのワークショップ、成果発表

3つのグループに分かれて、ポスター発表

4日間の研修を終えた皆さん、おつかれさまでした。