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野菜の適量を知り、摂取量を増やしましょう。

最終更新日:

 

 水俣市では、毎月19日を「いきいき健康食育の日」としています。


 さて、今月のテーマは「野菜の適量を知り、摂取量を増やしましょう」です。


 

1 野菜の適量を知ろう

 厚生労働省が策定している健康日本21別ウィンドウで開きます(外部リンク)では、

成人の1日あたりの野菜の摂取量の目標値を350g、そのうち緑黄色野菜を120g以上としています。


 令和4年度の熊本県民健康・栄養調査結果(概要)リーフレット別ウィンドウで開きます(外部リンク)を見ると、熊本県民の1日当たりの野菜摂取量は、

男性267g、女性252gで、それぞれ目標値の70%程度となっています。

男女ともに働き盛り世代の摂取量が、特に少ない傾向にあります。


 野菜は、食事の始めに食べることで食べ過ぎを防ぎ、食後血糖上昇の抑制にもなります。

また、ビタミン、ミネラル、食物繊維を含んでいるため、便通改善などからだの調子を整える働きもあります。


 

2 野菜の摂取量を増やしましょう

  熊本県民の1日当たりの野菜摂取量は、国が示す目標値である350gに達していません。

毎日の食事に野菜100g程度プラスすることを目標に、野菜の摂取量を増やしましょう。

  • 野菜を加熱しましょう。

  煮る・炒めるなど加熱することで、カサが減りたくさん食べることができます。

  また、電子レンジを使うと手軽に加熱できます。

  例えば、汁物やスープを具だくさんにするとよいでしょう。

  •  毎食副菜を取り入れましょう。

  摂取した栄養素が体内で利用されるためには、野菜に含まれるビタミン類を不足なく摂ることが必要になります。

  主食、主菜、副菜をバランスよく一緒に食べることを意識しましょう。

  •  主菜の付け合わせを増やしましょう。

  カット野菜や冷凍野菜を上手に使うことで、洗ったり切ったりする手間が省けて時短調理につながります。

  コンビニやスーパーでも手軽に購入できるため、一人暮らしの人にもおすすめです。

 

 

3 夏におすすめの野菜

 えだまめ、オクラ、かぼちゃ、きゅうり、トマト、なす、ピーマンなどが旬の夏野菜になります。

お買い物に出かけた際には、旬の野菜をぜひお手に取っていただき「夏野菜カレー」を作ってみてはいかがでしょうか。


 

参考資料

野菜は1日350g食べましょう(厚生労働省)別ウィンドウで開きます(外部リンク)

旬を取り入れた食生活(厚生労働省e-ヘルスネット)別ウィンドウで開きます(外部リンク)

野菜、食べていますか?(厚生労働省e-ヘルスネット)別ウィンドウで開きます(外部リンク)


 

おわりに

 今月の「いきいき健康食育の日」は、「野菜の適量を知り、摂取量を増やしましょう」でした。

「食事についてもっと知りたい」などご質問・ご相談がある場合には、いきいき健康課(電話63-3202)までお問合せください。 

 


ちっさん
水俣市食育PRキャラクター「ちっさん」

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