令和5年10月11日(水曜日)に第2回目日越大学×水俣高校オンラインワークショップを開催し、日越大学の日本語の授業に参加し、大学生との交流を行いました。5月に実施した第1回目のワークショップ以降、メールアドレスを交換し、高校生が総合的な探求の時間で設定したテーマについて、インタビューを進めてきました。5か月ぶりの交流となります。
前半は大学生からの質問で、「ことばと文化」について、「日本人は『ノー』とはっきり言わずに、『ノー』という意図を伝えることについて」というテーマでした。高校生は日本人が友だちに誘われた際に「ノー」と言わずに断ったりすることもあるなど、具体的な例を挙げながら相手に伝わるように答えていました。
後半は水俣高校生からの質問で、「ベトナムの食べ物や飲み物などの食文化について」、「ベトナムと日本の教育制度の違い」、「ベトナムと日本の推し活について」など、それぞれ意見交換を行いました。


高校生にとって、ベトナムの文化や慣習について学ぶ機会であるとともに、日本のことについても質問を受け、日本の文化や慣習についても改めて考えるいい機会となっているようです。