令和5年度 高大連携未来塾(慶應義塾大学×水俣高校)を実施しました
地域内外の連携により、地域の未来を担う人材を育成することを目的とし、水俣市と連携・協力に関する協定を締結している慶應義塾大学と水俣高校による「高大連携未来塾」を開催しました。
令和5年度もワークショップを5回実施し、慶應義塾大学環境情報学部の植原教授にご指導いただき、また、同大学の学生との交流も行われました。現地やオンラインで何度も打合せや準備を重ね、植原教授が開発した「SDGsマップアプリ」を使ったSDGsに水俣を絡めたクイズ・ゲームを考案し、8月の「SDGs未来都市フェスタ」にブースを出展しました。ブースは子どもたちに大人気で、SDGsの啓発にも大きく貢献しました。
フェスタ出展の後は、デジタルデータを収集して、見て楽しめるものとして表現する「SDGsデジタルアートプロジェクト」についてのワークショップを開始、次年度の新たな企画に向けて動き出しています。
今年度の実施内容は次のとおりです。
第1回
日時:令和5年6月23日(火曜日) 16時~16時50分
実施場所:水俣高校2階視聴覚室
参加人数:22人(水高生20人、慶応大生2人)
内容:昨年度から取り組んでいるSDGsマップアプリを使って、8月に予定されているアカデミアの「SDGs未来都市フェスタ」に出展するブースの内容を考える。全体を2班に分け、慶応大生2名も各班に入り、アイディア出しからまとめ発表作業までをサポートしました。

第2回
日時:令和5年7月12日(火曜日)16時~16時50分
実施場所:慶応義塾大学⇔水俣高校(オンライン)
参加人数:22人(水高生20人、慶応大生2人)
内容:前回に引き続き「SDGs未来都市フェスタ」の出展ブース案をまとめる内容
第3回(慶応大学とアジア地域大学の水俣フィールドワークも兼ねて実施)
日時:令和5年8月3日(木曜日)13時30分~16時
実施場所:水俣高校2階会議室
参加人数:25人(水高生12人、慶応大及びアジア地域の大学生13人)
内容:SDGs未来都市フェスタのリハーサルを兼ね、大学生と英語でコミュニケーションしながらSDGsクイズやゲームで対決した。

第4回
日時:令和5年8月26日(土曜日)9時~15時
実施場所:水俣環境アカデミア
参加人数:13人(水高生12人、慶応大生1人)
内容:「SDGs未来都市フェスタ」へのブース出展
第5回
日時:10月17日(火曜日)16時30分~18時10分
実施場所:慶応義塾大学⇔水俣高校(オンライン)
参加人数:24人(水高生12人、慶応大生12人)
内容:来年度の取組へのキックオフ。デジタルデータを収集して、見て楽しめるものとして表現するSDGsデジタルアートプロジェクトのアイデア出しを行った。
