「2023(令和5)年度水俣高校SDGsワークショップ」を開催しました!
令和5年8月18日、水俣環境アカデミアにおいて、「2023(令和5)年度水俣高校2年生インターンシップ SDGsワークショップ」を開催しました。
この事業は、水俣高校2年生特進クラスのインターンシップとして、生徒がSDGsを「自分ごと」としてとらえることで職業観を育成すること、また、「SDGs未来都市みなまた」を担う人材の育成を目的として実施したもので、水俣高校の2年生の生徒24名が参加しました。
はじめに、水俣環境アカデミアの古賀所長が、「暮らしとつながるSDGs」と題して、SDGsの基本的な考え方や17の目標、暮らしの中のSDGs、水俣環境アカデミアの取り組みについて講義を行いました。

講義の後、「SDGsを自分ごとにする」というテーマでグループワークを実施しました。

6つのグループに分かれ、SDGsの17の目標の中からテーマとする目標を選び、選んだ目標の中で、自分の身近な生活の中で取組が進んでいること、不足しているところや遅れているところ、その目標を選んだ理由、その目標に関連して地域でどのような課題があるのか、目標を達成するために自分たちに何ができるか等を話し合い、まとめ、各グループで発表を行いました。

各グループのみなさんです。


発表後、水俣高校の山下教頭、水俣環境アカデミアの古賀所長から、
「身近な課題でのよい発表だった。次は海外や日本の大きな課題にもチャレンジしてほしい」「水俣市が環境に取り組んでいることに自信をもって、いろいろな取り組みを発信していってほしい。とてもいい発表だった」といった総評をいただきました。

最後に、SDGsを達成するための個人目標をバラのステッカーに記入し、生徒1人1人が
ポスターに貼り付けました。

このポスターは、アカデミアの1階ラウンジに掲示しています。