2023慶應義塾大学及びアジア地域大学による水俣現地フィールドワーク【8月1日~8月4日】
水俣の経験や知識を学び、これからの環境共生型の地域振興を考えることを目的として、慶應義塾大学とアジア地域(インドネシア、マレーシア、ネパール、フィリピン)の大学による水俣現地フィールドワークが令和5年8月1日から8月4日までの4日間にわたって開催され、18人が水俣市を訪問しました。
◆8月1日
・水俣環境アカデミア:キックオフレクチャー「水俣市概要、水俣環境アカデミアの取組」古賀所長
・水俣病資料館:見学・水俣病語り部講話聴講
・水俣病情報センター見学
・エコパーク見学
古賀所長による講義 水俣病資料館見学
◆8月2日
・JNC株式会社:工場見学
・国立水俣病総合研究センター:概要説明・取組等についての講義聴講
・株式会社田中商店:概要説明・工場見学
・アクトビーリサイクリング株式会社:概要説明・工場見学
・水俣ダイビングサービスSEA HORSE・森下代表:「水俣の海」に関する講義聴講
国立水俣病総合研究センターでの講義
(株)田中商店 田中社長による概要説明
アクトビー・リサイクリング(株)工場見学
森下誠さんの「水俣の海」に関する講義
◆8月3日
・久木野ふるさとセンター愛林館:沢畑館長による「山間部調査」参加
・熊本県立水俣高等学校:高校生と共同でのSDGsに関するワークショップ開催
愛林館 沢畑館長 「山間部調査」
水俣高校生とのSDGsに関するワークショップ
4グループに分かれ、水俣高校生が考えたSDGsに関するクイズやゲームで対決。
コミュニケーションは英語で行われました。
◆最終日の8月4日は、水俣環境アカデミアでこれまでの研修の成果をまとめ、4つのグループがそれぞれポスター発表を行いました。
ポスター発表
4日間の研修を終えた皆さん、おつかれさまでした