令和5年2月20日(月曜日)から2月22日(水曜日)まで、国連環境計画(UNEP)主催によるUNEPプロジェクト中間ワークショップが、水俣環境アカデミアで開催されました。環境省とUNEPは令和元年にアジア太平洋地域における水俣条約の実施を推進し、水銀による環境と人の健康への悪影響を防止することを目的とした「日本の知見を活かした水銀に関する水俣条約の推進プロジェクト」を立ち上げ、水俣市においてもインセプションワークショップが開催されました。今回の中間ワークショップは、プロジェクトのこれまでの成果や今後の活動計画について検討することを目的に実施されました。
開会式では、髙岡市長、環境省、UNEPからの挨拶の後、水俣高校2年生4人が総合的な探求の時間で水俣病や水俣条約について調べたことや取り組んだことについて、英語で発表を行いました。
髙岡市長歓迎の挨拶
集合写真
ワークショップでは、2日間にわたって議論がなされました。
会議の様子
3日目の市内視察では、水俣病資料館、JNC株式会社水俣製造所、エコタウン企業、国立水俣病総合研究センターなどを見学しました。
エコパーク水俣の見学
エコタウン企業の見学