高大連携未来塾(慶應義塾大学×水俣高校)を実施しました!
令和4年7月5日、慶應義塾大学と水俣高校による遠隔ワークショップを実施しました。
慶應義塾大学からは学生7名、水俣高校からは1・2年生の生徒16名が参加しました。
初めに、水俣環境アカデミア・古賀所長が「SDGsって何ですか」と題し、SDGsの基本的な考え方について講義を行いました。
次に、慶應義塾大学・植原教授の指導のもと、SDGsに関するワークショップを実施しました。
ワークショップでは
(1)一人が「日常の経験」をスライドで発表
(2)ランダムに選ばれた人が、「その経験が、SDGsのゴールとどう結びつくのか」か、自分なりの考えを発表
(3)スライドを発表した人が考えるSDGsのゴールと違いがあるのか検証
を7事例行いました。
○水俣高校生の発表(例)
「日常の経験」 「SDGsのゴールとの結びつき」
○慶應学生の発表(例)
「日常の経験」 「SDGsのゴールとの結びつき」
その後、水俣高校生から慶應学生に対して「一日のスケジュールは?」「どのような授業が面白いか?」など、キャンパスライフに関する質問がされました。
最後に、植原教授より今回のワークショップでは、「SDGsを考えるとき、事象は一つのゴールに結びついていると思いがちだが、プラス面もあれば、他方でマイナス面に結びつく場合がある。また、見る人によっても変わってくる」といった点に気付いてもらいたい、といったまとめのお話がありました。
夏には、現地(水俣市)でのワークショップが予定されています。