SDGsってなに? 最終更新日:2022年3月25日 SDGs(エスディジーズ)ってなに? SDGsとは 世界は、貧困や、戦争、気候変動による自然災害の増加など、たくさんの問題に直面しています。 「このままでは、この美しい地球を次の世代に引き継げない!」と危惧した国連加盟国が集まり、話し合いを重ね、様々な問題を解決するための「世界共通の目標」をつくりました。それが、SDGsです。 SDGsは、「Sustainable Development Goals (サスティナブル ディベロップメント ゴールズ)」の略で、持続可能な開発目標と訳されます。 簡単にいうと「世界を持続させるための目標」ということです。 SDGsは17の目標(ゴール)と169のターゲットで構成されています。 これらは、一見するとそれぞれ独立した目標のように見えますが、実は、それぞれ関連があり、影響し合っています。 そして今、同じ地球に暮らす人間として、先進国や途上国などの垣根を超え、2030年までの目標達成を目指し、世界中の人が協力して問題の解決に取り組んでいるところです。 なぜSDGsに取り組まないといけないの? これまでの安価な「大量生産・大量消費」は経済を豊かにしましたが、多くの国が同じように開発を続けてきたために環境に大きな負荷をかけ、社会の格差を広げてしまいました。その結果が「今の地球」です。 例えば、人間がむやみに森林伐採を続ければ、その森林の環境は破壊され、生態系は壊れてしまいます。 私たちの生活を、私たちの力でより良くし、また、「経済」「社会」「環境」の調和のとれた世界を後世に残すために、SDGsの達成に向けて取り組む必要があります。 協働で目指すSDGs ~ 私たちにできること リサイクルやごみの減量に努めましょう ○ ごみの排出量を減らします。○ 食品ロス削減に取り組みます。○ 使い捨てのものはできるだけ使わず、長く使えるものを選びます。○ 買い物にはマイバックを持参します。 節電や省エネに取り組みましょう○ 電化製品を使っていないときは、コンセントを抜きます。○ 電球の交換時には、電力消費の少ないLED電球へ切り替えます。○ 近傍への移動は、徒歩や自転車で移動したり、公共交通機関を利用します。 ワークライフバランスを意識し、働き方を見直しましょう○ 仕事と余暇のバランスを考え、上手に働きます。○ フェアトレード商品を購入します。○ 健康診断・検診を定期的に受診します。 学校や地域における教育・学習の機会を活用しましょう○ 市などが主催するシンポジウムや講演会に参加します。○ 生涯学習に取り組みます。○ 学校版ISO(ESD)の取組を推進します。 節水など水資源を大事にしましょう○ こまめに蛇口を締めます。○ 使用済み油のリサイクルに努めます。 関連情報🔗 内閣官房・内閣府総合サイト「地方創生」SDGs未来都市(外部リンク)🔗 外務省 JAPAN SDGs Action Platform(外部リンク)🔗 国連広報センター 2030アジェンダ(外部リンク)