10月に入ってからもしばらくは暑い日が続いていましたが、最近急に秋を感じるようになりましたね。
この時期は気温が急に下がり、体調を崩しやすくなりますので御注意ください。
先月から水俣市における、年に一度の健康チェック「総合健診・複合健診」が始まっています。市の集団健診を受診しない方でも、職場における健診や国保人間ドッグ、医療機関で受診する個別健診や情報提供(みなし健診)など、様々な方法で健診を受けることができます。お問合せはいきいき健康課(62-3028)、または国保人間ドッグや情報提供(みなし健診)については市民課(61-1622)へお問合せください。
来月11月は、「水俣市健康づくり条例」に定めている「いきいき健康づくり月間」です。改めて、「水俣市健康づくり条例」と「いきいき健康づくり月間」についてご紹介します。
「水俣市健康づくり条例」とは?
水俣市健康づくり条例は、市民の皆様が生涯にわたり健やかで明るく心豊かに、いきいきと暮らすことができる地域社会の実現に寄与することを目的に、平成31年3月に施行しました。
★基本理念
(1)市民一人ひとりが養生(※)の考え方と健康への意識を高め、健康の維持、増進を管理する能力の向上を図り、いきいきと心豊かな生涯を送るための健康づくりを主体的に行うこと。
(2)市民、市、地域コミュニティ、保健医療福祉関係者、学校等及び事業者は、相互に連携を図りながら、協働して健康づくり推進し、「いきいきとした健康なまち」を目指すこと。
(※)自身の健康状態や生活習慣を的確に判断して、現在の状況により更に健康に過ごすためにはどうすべきかを見い出すための考え方。
★市民の役割
上記の基本理念にのっとり、健康づくりに対する関心と理解を深め、健康診査、歯科検診その他健康診断(以下「健康診断等」という。)を適切に受けることにより、自らの健康状態を把握し、個人の状況に応じた健康づくりの推進に関する活動に参加するよう努めるものとする。
いきいき健康づくり月間・いきいき健康食育の日
★いきいき健康づくり月間
市は、健康づくりについて市民の理解と関心を深めるため、11月を「いきいき健康づくり月間」と定め、その主旨にふさわしい事業を実施するよう努めなければならない。
★いきいき健康食育の日
市は、健康づくりについて市民の理解と関心を深めるため、毎月19日を「いきいき健康食育の日」と定め、市民が食について関心を持ち、食について考えるきっかけとするよう啓発に努めなければならない。
引き続き新型コロナウイルス感染予防を行いながら、健康づくりに努めましょう!
新型コロナウイルスは少しずつ感染者数も落ち着いてきましたが、油断は禁物です!ワクチンを接種した人も未接種の人も、引き続き感染対策を徹底しましょう。また健康づくりのためには、3食バランスよく食事をとること、十分な睡眠をとること、家庭でもできる軽い運動やウォーキングなどに取り組んでみましょう!
水俣市には、保健師や管理栄養士などの専門職がいます。健康に関すること、食事のことなど、気軽にお尋ねください。
私たちは、市民の皆様の健康を願う、応援団です★

水俣市食育PRキャラクター ちっさん