6月18日、水俣高校において、日越大学（日本政府とベトナム政府が2016年9月に開校した修士課程大学院）と水俣高校とのweb会議システム「ZOOM」を使用した「令和3年度 日越大学×水俣高校オンラインワークショップ」を開催しました。日越大学からは大学院生4名を含む9名、水俣高校からは普通科2年生の生徒11名、水俣環境アカデミアからは古賀所長をはじめ4名が参加しました。言語は、主に英語で行われました。

   今年度が2年目となるワークショップ。今年度は都市問題、環境問題、教育問題、いじめ問題の4つのテーマを設定し、水俣高校生と日越大学生がテーマごとにグループに分かれ意見交換を行い、中間発表、最終発表と行っていきます。
   第1回目となる今回は、始めに、水俣環境アカデミアの古賀所長が「水俣市の概要」を説明し、その後、水俣高校生から「水俣高校の概要と日本の高校生活」を動画で発表しました。

水俣環境アカデミア古賀所長による水俣市の概要説明

   次に、水俣高校生によるテーマの発表。なぜ、そのテーマを選んだのか、どういうことを知りたいのか、英語で発表しました。

 
水俣高校生による発表

   最後に、グループごとに分かれ、お互いの自己紹介をしたり、テーマについて意見交換を行いました。

グループによる交流

日越大学院生（画面上）と水俣高校生（画面下）

   次回は10月の中間発表となります。それまでは、中間発表に向け、グループごとに意見交換を進めていきます。