市長活動報告（5月）

最終更新日：2021年5月27日

随時、水俣市長としての活動の一端を掲載させていただいています。

2021年5月24日（月曜日）から5月31日（月曜日）

■5月31日（月曜日）　　『芦北水防区減災対策協議会および芦北圏域流域治水協議会』

この日、芦北水防区減災対策協議会及び芦北圏域流域治水協議会がオンラインで開催されました。

芦北水防区減災対策協議会は、河川管理者である県と市町が連携・協力して減災に向け、ハード、ソフト対策の一体的、計画的な推進と、水害リスクの周知による水防災意識の啓発等を行っております。

また、新たに設立された芦北圏域流域治水協議会は、全国各地での災害の頻発と、今後予測されている気候変動による降水量の増大と水災害の激甚・頻発化を踏まえ、二級河川において、これまでの管理者主体の治水対策とあわせ、流域全体での災害軽減対策を行う「流域治水」の取り組みを推進します。

本市の河川においても、河川の治水対策は重要な課題であります。昨年7月豪雨後は、河川堤防の越水対策として、県への強い要望を行い、堤防の一部かさ上げや堆積した土砂の撤去工事が行われております。今後も、皆様の安心・安全を守るために、県・芦北圏域で連携しながら、対策を行ってまいります。

■5月28日（金曜日）　　『定例記者会見』

この日、新型コロナウイルスワクチン接種及び観光応援券の再開について発表いたしました。
ワクチン接種は、6月1日から75歳以上、6月14日から65歳～74歳の予約、接種を開始します。

専用コールセンターやかかりつけ医へのお電話、もしくはインターネットで予約受付をしております。

市民の皆様が少しでも早く摂取できるよう準備を進めておりますので、ご理解とご協力をお願いします。

また、コロナ禍での市内の観光業の支援を目的とした宿泊費助成事業「観光応援券」は、県内のまん延防止等重点措置により、販売を見送っておりましたが、重点措置が6月13日に解除となる見込みであり、市民限定で6月14日からの宿泊分の受付を開始します。

本券は、市内の飲食店や小売店で利用でき、市内での消費拡大につながるものと期待しております。

■5月26日（水曜日）から27日（木曜日）　　『大雨による待機』

26日から翌日明け方にかけて大雨が予想されたため、市民の皆様が安全に避難できるよう、まだ明るい午後6時に避難所を開設しました。
夜間、非常に激しい雨が降り、午前5時に洪水警報が発表され、午前6時には高齢者等避難を発令しましたが、その後、午前11時前には避難情報、気象警報も解除となり、一安心いたしました。
今回、早い段階で避難所を開設しましたが、このような習慣を積み重ねることで、皆様の心に余裕が生まれ、ひいては事前の備えや避難といった「自助」、そして地域における「共助」の取り組みにつながるものと考えております。
今後も続く梅雨期の大雨対策として、引き続き、早めの避難所開設を心がけてまいります。

■5月24日（月曜日）　　『予算査定』

この日、補正予算の予算査定を行い、国の交付金を活用したコロナウイルス感染症対策の関係予算を中心に査定を行いました。
市内の感染予防対策及びコロナ禍で疲弊した事業者の皆様のご支援につながる事業となるよう、しっかりと協議いたしました。
本予算は6月議会で上程し、審議されます。

2021年5月1日（土曜日）から5月21日（金曜日）

■5月20日（木曜日）から21日（金曜日）　　『豪雨対応』

この日から翌日21日（金曜日）にかけて、梅雨前線の影響による大雨警報、土砂災害特別警報が発表されたため、避難指示を発令し、市の避難所7カ所の開設を行いました。前週末の大雨に続くこの日の大雨でしたが、幸い大きな被害は発生しておりません。

災害対策基本法が一部改正され、避難勧告と避難指示が一本化され、これまでよりも早いタイミングで避難指示が出されることとなりました。

まさにこの日に施行されたことで、改正された内容で今回の豪雨の対応にあたりました。

市民の皆様には早めの避難を心がけていただき、これからの長い梅雨を共に乗り越えてまいりたいと考えております。

■5月19日（水曜日）　　『新型コロナウイルス感染症対策本部会議』

この日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議が行われました。
市内の感染者の増加に伴い、市内公共施設の開閉等について確認をいたしました。
施設によって、条件付きでの開館を行うこととしております。
感染拡大防止のための対策となりますので、日頃、各施設をご利用いただいている皆様にはご理解をお願いするとともに、日常生活の中での感染防止対策になお一層のご協力をお願いします。

■5月17日（月曜日）　　『南九州西回り自動車道熊本県建設促進期成会総会』

この日、南九州西回り自動車道熊本県建設促進期成会総会を実施いたしました。今回は新型コロナウイルス感染症の影響で規模を縮小しての開催となりました。

令和元年3月の自動車道開通により、所要時間の短縮が図られ、経済や観光による地域振興の効果はもちろんのこと、昨年7月豪雨災害においても通行止めとなった国道3号線に変わって避難、救援物資等の輸送など、地域住民の生活、生命、財産を守るための緊急用道路としての機能が十分に発揮されました。

災害が頻発する現在においては、複数の道路を保持しながら整備を進めていくことの重要性を改めて実感いたしました。

引き続き、多くの皆様にお力添えをいただきながら、整備に取り組んでまいります。

■5月13日（月曜日）　　『市長・課長の意見交換』

この日、課長との意見交換会を実施いたしました。

各部署で抱える課題や重要施策等の情報共有を行うことが主な目的ですが、このように普段から課長同士が様々な意見交換を行いながら、連携しやすい環境づくりを進め、風通しの良い市役所を目指しています。

災害対策基本法の一部改正によって、5月20日から避難勧告・避難指示の一本化、高齢者や障害のあられる方における避難情報が「避難準備・高齢者等避難開始」から「高齢者等避難」となるなど、内容が大きく変わることとなります。

豪雨の対応は、庁舎での待機や避難所開設など全庁一体となって対応を行っているところであり、情報共有を行いました。

■5月12日（水曜日）　　『日本郵便との県南18自治体包括連携協定』

20210512　日本郵便との包括連携協定

この日、日本郵便と包括連携協定を締結しました。

日本郵便株式会社と相互に協力を行いながら市民生活の安全・安心や、地域経済の活性化を目的としての協定締結となります。

今回は、日本郵便からの提案により、県南の18自治体が合同で締結式を実施するという、全国初の取り組みでもありました。
この協定により、日本郵便のネットワークを活用し、各自治体の特産品マルシェの開催や、令和2年7月豪雨の被災地の特産品を集めた「災害復興応援カタログギフト」の販売のほか、地域住民の見守り等のご協力をいただきます。

■5月7日（金曜日）　　『市PTA連絡協議会総会』

RIMG0192

この日、水俣市PTA連絡協議会の総会が行われ、来賓として案内いただきました。
昨年度、市内小中学校では新型コロナウイルス感染症の影響で臨時休校や学校行事の自粛、縮小など子どもたち、保護者の皆様にとって難しい一年であったかと思います。
このようなコロナ禍ではありましたが、1人1台タブレット端末の導入や光インターネット環境の整備など、教育環境の充実に向けて、力強く施策を進めてまいりました。

一昨年には空調設備の整備を行い、暑い時期の登校にも大きな効果を実感することができました。
今後も引き続き子どもたちが安心して学べる環境の整備を行ってまいります。

■5月5日（水曜日）　　『東京2020オリンピック聖火リレー』

20210505　聖火リレーミニセレブレーション

この日、東京オリンピックの聖火リレーが水俣で実施され、県内最長となる19区間をリレーいただきました。最終ランナーは船に乗り、大漁旗を掲げた11隻の漁船でパレードしながら水俣の美しい海を聖火が渡るという、素晴らしい光景でした。

また、水俣市からは松井さん、草野さん、宮﨑さんの3名が、様々な思い、そして水俣への思いを胸に、聖火ランナーとしての大役を務められました。終了後、総合体育館でみなさんと歓談をさせていただきましたが、それぞれに熱い思いを持ち、このイベントに臨まれたことが伝わってまいりました。

最終リレー地点となる明神崎では、水俣市キッズスポーツクラブの子どもたちによるランナーのサポートや応援をはじめ、ミニセレブレーションを実施し、水俣高校や市内中学校の音楽部による合唱、水俣高校書道部による演舞など、子どもたちを中心に式典を作り上げてまいりました。ご協力、観覧いただいた子どもたちの記憶に残る聖火リレーになったものと思います。今回の聖火リレーにご協力いただいた多くの関係者の皆様に対し、心より感謝申し上げます。

■5月2日（日曜日）　　『MINAMATA　SUP　BAY！』

湯の児海水浴場においてMINAMATA　SUP　BAY！が開催されました。

水俣では、以前からカヌーや競り舟などのパドルスポーツが盛んに行われており、最近では全国で競技人口が増えているSUP（スタンドアップパドルボード）を、市内でも楽しむ人が増えつつあります。

この水俣に多くの方が訪れ、美しい海でSUPを楽しんでもらえるよう目指しております。

この日は、コロナウイルスの影響により、規模縮小によって、参加者を県内限定として実施しましたが、小学生から70代までの35人が参加されました。強風により、内容を変更しての実施となりましたが、参加者、そして応援いただいた皆様にもお楽しみいただきました。

本年10月には、全日本SUP選手権大会がここ水俣で開催されます。コロナが1日も早く収束し、全国のトップパドラーによるレースがこの水俣で開催できることを願っております。

■5月1日（土曜日）　　『乙女塚、水俣病慰霊の碑の慰霊』

4月23日に新型コロナウイルス感染症のリスクレベルが5に引き上げられたことに伴い、水俣病慰霊式が中止となりました。

この日、乙女塚、そしてエコパーク水俣の水俣病慰霊の碑を訪れ、献花をさせていただきました。