市長活動報告（4月）

最終更新日：2021年5月13日

随時、水俣市長としての活動の一端を掲載させていただいています。

2021年4月20日（火曜日）～4月30日（金曜日）

■4月30日（金曜日）　　『新茶報告』

七十七夜献茶祭が昨年度に引き続き、新型コロナウイルス感染症の影響で中止となったことにより、JAあしきた茶部会とJAあしきたから、みなまた茶の新茶の出荷報告にお越しになられました。

昨年度、コロナの影響を大きく受けたお茶に対し、次期作支援として肥料代の補助、また販売促進支援として粉茶製造機導入の補助等を行いました。

そのほか、省力化機械の導入や品質向上のための被覆資材の導入支援など、市の特産であるお茶に対して積極的にお手伝いしてまいりました。今年度も同様の支援を予定しております。

令和3年度の一番茶は色が良く、収量も多いとのことです。水俣のお茶を多くの皆様にPRできるよう、今後も引き続き、市としてしっかりとお手伝いしてまいります。

■4月27日（火曜日）　　『熊本県市長会春季定例会（ウェブ開催）』

この日、県内14市の市長で構成する熊本県市長会の春季定例会が開催されました。

県内の市長方とはこのようなコロナ禍の時期だからこそ直接お会いし、その対応やワクチン接種について様々なお話ができる機会と考えておりましたが、感染拡大の状況を踏まえ、昨年度に引き続きウェブでの開催となりました。

会議では、県内の発展のために必要な各種施策など、九州市長会に提出する議題を検討いたしました。

また、現在、進められているコロナワクチンの接種等についても、各市と情報提供、共有しながら進めているところです。

コロナ禍の厳しい状況を打破できるよう連携してまいりたいと考えております。

■4月26日（月曜日）　　『新庁舎建設見学及び新型コロナウイルス感染症対策本部会議』

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現在、建設を進めている新庁舎建設工事の1階部分の見学を行いました。

徹底した安全管理の中で、施行業者の皆様により手際よく仕事を進めていただいております。

市のシンボル、そして防災拠点となる庁舎として、本年10月の完成を目指します。

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4月23日の県の新型コロナウイルス感染症リスクレベル5(厳戒警戒)に引き上げられたことに伴う庁内での対応に関して、情報共有を行いました。

今後、公共施設の開館対応やイベント等の開催方法等について、検討してまいります。

市民の皆様におかれましては、引き続き感染防止対策にご協力をお願いいたします。

■4月23日（金曜日）　　『みなまた観光キャンペーン実行委員会』

20210423　みなまた観光キャンペーン実行委員会

この日、みなまた観光キャンペーン実行委員会を実施しました。　

昨年度、市内飲食店やスウィーツ店、宿泊施設を巡り、本市出身の漫画家　江口寿史さんのイラスト付きのグッズがもらえる「でかくっかみなまたスタンプラリー」を実施し、多くの方にご利用いただきました。

今年は、市内観光産業の支援を目的として、市内の宿泊施設に宿泊いただいた場合、市内で使える3,000円分の商品券をプレゼントする「みなまた観光応援第2弾発行事業」を実施いたします。

市内外の皆様にご利用いただき、市内での消費喚起を促すとともに、水俣のファンを増やしていくことを目指すもので、新型コロナウイルスの感染状況を注視しながら、効果的に実施してまいります。

■4月20日（火曜日）　　『スポーツキッズサポーター運営委員会』

20210420　キッズサポーター基金運営委員会2

この日、スポーツキッズサポーター基金運営委員会を実施しました。

市長就任後、平成30年10月に本基金を設立し、毎年、企業、個人の皆様から多くの寄附をいただいており、昨年度も1年間で910万円の寄附をいただきました。

基金を原資として、全国大会や九州大会に出場する子どもたちへ奨励金の交付による支援や、国内のトップアスリートを誘致し、子どもたちと交流する機会を創出しております。

スポーツを通して地域で子どもたちの健全な育成を図るとともに、この取り組みが市内の子どもたちとご寄附いただいた皆様との交流のきっかけとなり、地元　水俣に愛着を持っていただき、そしてこの基金が市民の皆様から親しまれる、愛される基金となるよう願っております。

2021年4月1日（木曜日）～4月16日（金曜日）

■4月15日（木曜日）　　『水俣川漁業協同組合、久木野小学校児童による稚アユの放流』

この日、久木野川で水俣川漁業協同組合による稚アユの放流が行われました。

稚アユの放流は40年以上も続けられており、今回は市内を流れる河川45カ所に3日間かけて実施されました。

久木野川では、約2500尾の稚アユを、参加した久木野小学校の児童15人と一緒に放流いたしました。

この事業は、川遊び体験を通じ自然の大切さを学び、豊かな人間性と社会性を育むことを目的としております。

子どもたちにこのような機会を作っていただき、感謝申し上げるとともに、この稚アユが成長し、水俣川の水産資源がより豊かになるよう祈念しております。

■4月13日（火曜日）　　『令和2年度熊本県農業コンクール大会受賞報告』

この日、令和2年度の県農業コンクール大会での受賞報告にお越しいただきました。

地域農力部門で優良賞、特別賞を受賞された株式会社MOAファームの代表である田畑和雄様は、市特産のサラたまちゃんの生みの親であり、サラたまのブランド確立に貢献いただいております。また、農作業の受託、新規就農者の研修受入など地域農業の維持にも尽力されております。

経営体部門で優良賞を受賞された、辻茂秀様、ひろの様ご夫妻は、北九州市から本市に移住され、牛の繁殖農家として経営されております。高齢化する畜産農業において、種付けによる仔牛の生産向上に取り組まれるとともに、地区の活動にも積極的に参加され、地域の担い手として期待されております。

本市農業の発展に向け、お力添えをお願いするとともに、今後益々のご活躍を祈念しております。

■4月12日（月曜日）　　『新規採用職員への研修講話』

この日、4月1日付けで入庁した10名の職員に対し、講話を行いました。

研修を終えての感想やこれからの抱負を聞く中で、庁内においてもあいさつの徹底等、見直さなければいけない点があることを認識いたしました。

職員は約1週間の研修を終え、13日から職場に配属されます。

初心を忘れず、市民のお役に立てる職員、市民の皆様が訪れやすい雰囲気のよい市役所づくりを目指し、業務に取り組んでほしいと考えております。

■4月11日（日曜日）　　『湯の鶴つるつるスパトレイル及び水俣川の鯉のぼり設置』

20210411　湯の鶴トレイルラン2

20210411　水俣川こいのぼり2

この日、「第0.5回湯の鶴つるつるスパトレイル」が開催されました。

この大会は、矢筈山登山道をメインコースとしたトレイルランで、地元有志による実行委員会が初めて企画されました。市内外、遠くは長崎県からの参加も含む約50名のランナーが、湯の鶴温泉街から出水市を経由し、矢筈山山頂を望む26キロの厳しいコースで健脚を競いました。

参加された方々は、地元の方々の声援を受けながら湯の鶴の豊かな自然を楽しみ、完走後には疲れた体を温泉でゆっくり癒されていました。

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水俣川沿いでは青年会議所による恒例の鯉のぼりが設置されました。

青年会議所の皆様には、木の切り出しから建てこみまで毎年大変な作業をいただき感謝申し上げます。

今回は水俣高校生と、市役所の新規採用職員がボランティアとしてお手伝いいたしました。

この鯉のぼりは水俣の初夏の風物詩となっており、今後、市内保育園等によるのぼりも追加されると聞いております。

土手沿いのつつじと合わせて、ぜひ多くの方々にお楽しみいただきたいと思っております。

■4月10日（土曜日）　　『熊本県還暦軟式野球春季水俣大会』

20210410　還暦軟式野球大会

この日、熊本県還暦軟式野球春季水俣大会がエコパーク水俣で行われました。

昨年は新型コロナウイルス感染症の影響により中止となりましたが今年は20チーム、約300名の選手の皆様が、2年ぶりの熱い思いをぶつけ、熟練の技を披露いただきました。

私は始球式という大役に全力で向かわせていただきました。

市では4月からスポーツ交流課を設置し、様々な大会の誘致を行ってまいります。

また、道の駅みなまたも今年度大きくリニューアルいたします。

これらの取り組みを着実に進め、多くの方々に水俣にお越しいただきたいと考えております。

■4月9日（金曜日）　　『市内小中学校入学式』

この日、市内の小学校、中学校では入学式が執り行われました。

新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、入学生と保護者のみでの開催となりましたので、私からはメッセージを送らせていただきました。

この日、小学校で169名の児童、中学校で194名の生徒が入学を迎えました。入学生の皆様が楽しく、充実した学校生活を送ることができるように応援しております。

■4月8日（木曜日）　　『JNC労働組合から社会福祉協議会への寄附金贈呈』

この日、JNC労働組合から社会福祉協議会へ寄附金の贈呈がありました。

社会貢献事業としてこれまで20年以上も継続いただいており、毎回、福祉用具の購入に係る費用に充てております。

昨年はコロナによって大きな影響を受けた市特産のたまねぎを、全国のJNC労組の皆様に購入いただき、本年も同様の取り組みをいただきます。

全国のJNC労働組合の皆様のありがたいご支援に、心より感謝申し上げます。

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この日、水俣高校の入学式が行われ、メッセージを送らせていただきました。水俣高校に入学いただいた皆様に対し、市民を代表しまして感謝申し上げますとともに、入学された皆様の今後のご活躍を祈念申し上げます。

■4月6日（火曜日）　　『ローズフェスタ実行委員会』

この日、ローズフェスタ実行委員会が開催され、春のローズフェスタの開催について検討いたしました。

昨年の春は、コロナウイルスの流行により、イベントの中止とバラの摘花を余儀なくされました。

バラ園の管理をされている事業所の皆様には大変な決断であったかと思います。

市民の皆様、そして市内の多くの事業所の皆様が、このローズフェスタの開催を心待ちにしておられます。

実行委員会では感染対策を徹底しながら、開催に向けて準備を進めてまいります。

850種、5000本のバラが見事に咲き誇る春のバラ園、多くの方々にお楽しみいただきたいと思います。

■4月1日（木曜日）　　『新年度1回目の庁議』

新年度がスタートいたしました。

市役所では組織編成を行い、新たな体制で市政運営を行っていきます。

また、今年度は財政再建に向けた1年目として、予算の全てを見直し、シーリングを行いました。

厳しい財政状況の中ではありますが、命と健康を守るための事業を優先しながらも、未来の水俣を明るいものとするために、やるべき事業はしっかり進め、メリハリをつけながら、この1年、市政運営に臨んでまいります。

職員とともに知恵を出し、汗をかきながら、市民の皆様の幸せ、市の発展に向け一丸となって取り組んでまいります。