令和3年2月15日、水俣環境アカデミアにおいて、水俣高校電気建築システム科建築コースの3年生8名が製作した作品の引渡式が行われました。
水俣環境アカデミアでは、産学官連携事業「木育ワークショップ」として、地域木材の活用をテーマに、専門家の指導による生徒の木材加工技術の向上、持続可能な地域づくりに資する人材育成を行っています。
今回は、「資源箱(*)」と「木製ベンチ」を制作し、水俣環境アカデミアや総合医療センター、総合体育館等で使用されます。
(*)資源箱
水俣高校生が、山林に放置されている切り株や廃棄される木材加工後の剥き芯を有効活用するために考案しました。
空き缶やペットボトルの回収を想定しており、意図的に中身を見せることによって、無駄なごみの排出を抑える狙いがあります。
空き缶やペットボトル、プラスチック製容器包装を「ごみ」ではなく「資源」として回収することから、「資源箱」と命名されました。

製作についての発表

記念写真(木製ベンチの両脇にあるものが「資源箱」)