国内においては感染の増加傾向が明確に表れています。特に感染者が急増している宮城県、大阪府、兵庫県においては、感染を減少に向かわせるため、「まん延防止等重点措置」が適用されました。全国的に変異株の確認も増加しており、関西圏の感染者急増には変異株の影響も示唆されています。
熊本県内の感染状況は、先週(4/1~4/7)の新規感染者は23例(リンク無し感染者は4例)で、先週から増加が見られ、警戒が必要な状況にあります。年度当初の人の動きや会食機会の増加による大きな感染拡大を防ぐために、熊本県リスクレベルは「レベル3警報相当」の対策を維持すると判断されました。
今週の感染の様態として、引き続き県外に関係する感染者が多く確認されているため、できる限り感染が流行している県外への移動を控えていただくようお願いします。また、年度当初の会食を含む恒例行事については、参加するか十分検討の上、できる限り人数を絞り、感染防止対策を徹底してください。
なお、4月9日時点では、熊本県では2例の変異株患者の確認がされています(熊本市公表分は除く)。変異株についても、3密の回避、マスクの着用、手洗い等の対策は有効とされているため、基本的な感染防止対策の継続をお願いします。
詳しくは、熊本県ホームページ https://www.pref.kumamoto.jp/soshiki/30/51409.html