令和2年11月6日、水俣高校において、日越大学と水俣高校とのオンラインワークショップを開催しました。
日越大学は、ベトナムにあり、日本政府とベトナム政府が2016年9月に開校した修士課程大学院です。
ワークショップは、web会議システム「Zoom」を使用して実施し、言語は、主に英語を用いて行われました。
日越大学からは大学院生12名を含む14名、水俣高校からは2年生6名、水俣環境アカデミアからは古賀所長をはじめ4名が参加しました。

古賀所長から高校生への事前説明
今回のワークショップは1回目ということもあり、主に日越大学生と水俣高校生がオンラインで交流することを目的とし、水俣市側からの発表を中心に行いました。
はじめに、水俣環境アカデミアの古賀所長が「水俣市の概要」を説明しました。

古賀所長による水俣市の概要説明
続いて、水俣高校生から「水俣高校の環境活動」などを発表しました。

水俣高校生による発表
その後行われたフリーディスカッションでは、日越大学側からは、
・どのように水俣の環境を向上させてきたのか。
・水俣高校の工業コースはどのようなことを行っているのか。
・水俣市では環境問題に積極的に取り組んでいることに感動した。
・高校生のような若い世代が環境問題を頑張っていることに驚いた。
・我々も水俣高校生のように環境問題に取り組みたい。
といった質問や意見が出されました。
水俣高校生からは、
・ベトナムでは、ごみの分別はどのように行われているのか。
・ベトナムでの語学や食生活などについて知りたい。
といった質問や感想が寄せられ、有意義な意見交換が行われました。

日越大学院生(画面左)と水俣高校生(画面右)

日越大学の様子