遠隔講義(アカデミア⇔慶應義塾大学)
令和2年6月2日、アカデミアにおいて、慶應義塾大学との遠隔講義を行いました。
今回はアカデミアの古賀所長が、「水俣環境アカデミアの取組について」と題して講義を行いました。
通常の遠隔講義はテレビ会議システムを使用し、アカデミアと大学の2地点を結んで講義を行っていましたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から慶應義塾大学がオンライン講義を行っていることにより、今回は、web会議システム(zoom)を使用して多地点を結び、学生は自宅等で受講しました。
はじめに、所長が水俣環境アカデミアの活動の紹介等を行いました。
その後の質疑応答では、慶應義塾大学以外の大学との交流ではどういった活動をしているのか、といった質問がありました。
質問に対し、水俣病や水俣のまちづくりについて学ぶ研修等を紹介しました。
所長から学生への「日常生活の中でSDGsを意識していることはあるか」という質問には、「最近SDGsについて少し考えるようになり、家でパソコンの電源をつけっぱなしにしないようになった」、「自分は不自由なくごはんを食べることができたり恵まれた環境にいると思うが、国によってはそれもできず、好きなことにチャレンジできない人もいるのかなと考える」といった意見が出されました。


