IGESフィリピン水俣研修【4月22日~24日】
平成31年4月21日~24日、 IGESフィリピン水俣研修を受け入れました。
この研修は、国連工業開発機関(UNIDO)とIGES(公益財団法人地球環境戦略研究機関)が協力して開催しました。
フィリピンは2013年の水銀に関する水俣条約の締約国128か国のうちの一つですが、 2019年4月現在まだ批准していません。
UNIDOとスイス政府が、条約の早期批准のためにフィリピン政府を支援しており、その一環として今回の研修が実施されました。
1日目は、水俣環境アカデミアにおいて、オープニングセッションが行った後、環境省の斎藤貢様による講義、アカデミアの古賀所長による講義を行いました。
その後、JNC株式会社の曽木発電所遺構(鹿児島県伊佐市)、栗野発電所(鹿児島県湧水町)を視察しました。
2日目は、JNC株式会社水俣製造所、水俣病資料館、国立水俣病総合研究センターを視察しました。
3日目は、水俣環境アカデミアにおいてディスカッションを行った後、次の研修地である北九州市に向けて移動しました。

オープニングセッション

古賀所長による講義

曽木発電所遺構の視察

栗野発電所の視察

JNC株式会社水俣製造所の視察