環境省環境調査研修所水俣研修「環境問題史研修」【2月1日~3日】
平成29年2月1日、環境省環境調査研修所水俣研修事業事務局(環境調査研修所水俣サテライト)の開所式が行われた後、2月1日~3日の日程で、最初の研修生を迎えての「環境問題史研修」が行われました。



今回の環境問題史研修では環境省の職員等34名が参加しました。
研修では、JNC株式会社水俣製造所や水俣病歴史考証館、ほっとはうす等を訪れ、水俣病の歴史について学びました。
さらに、水俣市環境クリーンセンターでは、「水俣市の環境の取組」を学び、市民協働のごみ分別の取組等を視察しました。
アカデミアでは、元水俣市長の吉井正澄氏の講話などが行われました。
最終日のまとめあげワークショップでは、水俣市の平成27年度及び28年度の新人職員も交えて議論が行われ、水俣市への提案などがなされました。
最後に、田邊仁環境調査研修所次長から修了証書が授与されました。

吉井正澄元水俣市長による講話

水俣市の平成27、28年度新人職員を交えてのまとめあげワークショップの様子

古賀所長による講話

ワークショップの様子