遠隔講義(慶應義塾大学⇔水俣高校)【5月2日】
平成29年5月2日、慶應義塾大学と水俣高校の学生が、アカデミアにおいて「水俣で環境デジタルアート」の遠隔講義を行いました。
20名の生徒と教員4名が参加し、まず2月4日に行われたワークショップの振り返りをしました。
その後、A班からD班までの4班に分かれてグループワークを行いました。
高校生からは、歩く音で歩く人の頭の上が光る「音センサー」や、寒い時に暖色系の光を出したらどうか等提案がありました。
それに対し、大学生からはアートとなるための一工夫が必要、動きがあればなお良い等のアドバイスがありました。
これに対して、高校生が壁に温度センサーで絵を描いたり、温度で色を変えたりするセンサーを提案すると、大学生からは動きがあって楽しいと思うとの回答がある等活発な意見交換がなされました。
高校生からは、中尾山の花に話しかけたら返答してもらえるセンサーや、温度と湿度の不快指数をセミの鳴き声などで表現できたら等の意見も出ました。


