水俣環境アカデミア市民公開講座「イドリアの水銀鉱山‐過去と現在」【10月21日】
平成30年10月21日、市民公開講座「イドリアの水銀鉱山‐過去と現在」を開催しました。
講師は、スロベニア共和国イドリア市ユーリベガ高校教師のマニッツァ先生とクラウディア先生で、イドリアの水銀鉱山や現在のイドリアについて紹介していただきました。
水俣市とイドリア市は、これまで訪問事業などの交流を続けており、マニッツァ先生とクラウディア先生は、水俣高校と交流事業を行うために10月19日から22日まで水俣市を訪問されました。
はじめに、イドリアと水銀の遺産の概要や、イドリアが水銀産業から新しい産業へどのように移行したのかについて講義をしていただき、その後、3~4名ずつの8つのグループに分かれてワークショップを行いました。
ワークショップでは、「持続可能な地域社会」を作るためにはどうすればよいのか、水俣で取り組むべき産業・取り組みたい産業について、その取り組みによってもたらされる水俣の未来像について話し合いました。
その後、各グループで活発な意見を出し合い、水俣高校生などが各グループの代表として発表を行いました。

(画像左から)クラウディア先生、マニッツァ先生



