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水俣環境アカデミア市民公開講座「プログラミングをみんなの力に!ワークショップ&プログラミング教育座談会」【8月14日】

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水俣環境アカデミア市民公開講座「プログラミングをみんなの力に!ワークショップ&プログラミング教育座談会」【8月14日】

令和元年8月14日、水俣環境アカデミア市民公開講座「プログラミングをみんなの力に!ワークショップ&プログラミング教育座談会」を開催しました。

講師は、水俣市出身で日鉄日立システムエンジニアリング株式会社グループリーダーの萬谷靖夫先生で、のべ200名以上の皆様に参加していただきました。

 

20190814_講師

講師の萬谷靖夫先生

 

主に小学校1~2年生を対象にした講座1「光を上手にあやつろう!」では、プログラミングでLEDを制御し、信号機を作るプログラムに挑戦しました。

プログラミングが初めての子どもたちも、メンター(教育支援者)や保護者の方に手伝ってもらいながら取り組んでいました。

 

20190814_講座1-1

20190814_講座1-2

 

主に小学校3年生~中学生を対象にした講座2「ロボットを自在に走らせろ!」では、プログラミングで車型のロボットを走らせました。

コースを走らせるプログラムでは、プログラムの修正と実行を繰り返しながら、思い通りにロボットを走らせることに挑戦しました。

 

20190814_講座2-1

20190814_講座2-2

 

プログラミング教育座談会では、メンターや保護者の皆様が、ワークショップの感想や今後の水俣のプログラミング教育について話し合いました。

メンターからは、プログラミング教育について水俣でやっと突破口ができたと思うので今後に期待したい、またメンターをやりたいといった意見がありました。
萬谷先生からは、学校の外でプログラミングを学べる場を作ることが必要である、小中高の教育の連携が取りやすいという地方の強みを活かすべきだ、クリエイティブ力のある人材を育成しなければならないといった意見をいただきました。

 

20190814_座談会

 

参加者からは、自分で信号機を作れて面白かった、ロボットを自由に動かせて面白かった、キーボードの入力が難しかった、学校の授業でプログラミングが必修になるのでがんばろうと思った、といった感想が寄せられました。


今回の講座は、萬谷先生をはじめ、ボランティアでメンターを務めてくださった皆様の協力があって開催できました。

また、熊本県立水俣高等学校電気建築システム科電気コースの生徒の皆様にもメンターとして参加していただき、参加者の子どもたちに近い目線で教えていただきました。
萬谷先生は、「水俣は自然がたくさんあってとてもいい町であり、きれいな水俣を将来残していくためには、世の中をもっと便利にしていかないといけない。そのために水俣の子どもたちに少しずつプログラミングの勉強をしていってほしい」とおっしゃいました。

水俣環境アカデミアは、水俣でプログラミング教育が活性化し、誰もがプログラミングを学べる環境が確立することを目指して取り組んでまいります。

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