11月3日に「健康まつり」を実施しました
今年は、市制施行70周年記念事業として、健康まつりと認知症地域支援フォーラムを同時開催しました!
健康まつりは、健康や医療等に関わる28の組織や団体による「健康まつり実行委員会」を立ち上げ、実施しました。今年は、糖尿病予防フォーラムをはじめ、健康づくりのための啓発、健康相談、血糖測定などの健康チェック、食に関する展示やバザーなど、さまざまなイベントを実施し、毎月19日「いきいき健康食育の日」をPRするキャラクターの投票を行いました。約500名もの市民の皆様にご参加いただき、ありがとうございました。
今回の「いきいき健康食育の日」では、健康まつりについてご報告いたします。
糖尿病予防フォーラムを行いました
水俣市の健康課題である糖尿病を予防するには、どうしたら良いのか、市民の皆様と共に考える機会となればと思い、糖尿病予防フォーラムを行いました。
【基調講演】
基調講演には、水俣市立総合医療センター糖尿病・内分泌センター長の藤澤和夫先生をむかえ、糖尿病とは?というところから、糖尿病の合併症について、そして糖尿病にならない・重症化を防ぐには薬での治療もありますが、基礎となる生活の食事と運動がとても大切だと、お話いただきました。
【パネルディスカッション】
健康まつり等の健康に関する取り組みを企画する「水俣市健康づくり推進協議会」の方々にご協力をいただき、「糖尿病を予防するには」をテーマにパネルディスカッションを行いました。
座長には水俣市健康づくり推進協議会会長である眞鍋哲郎先生を、そして基調講演から引き続き藤澤和夫先生に講師としてご登壇いただきました。
また、次の3名の方にパネラーとしてお話いただきました。
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水俣市健康づくり推進協議会副会長である、ながた歯科医院院長の永田英樹先生に、「糖尿病と歯周病」との関連について、ご説明いただきました。 | 水俣市健康づくり推進協議会委員である、岡部病院の西村慈子作業療法士に、「運動療法・サルコペニアについて」という題で、ご説明いただきました。 | 水俣市いきいき健康健康推進係の林田好美保健師が、「水俣市の特定健診、保健指導の取り組みについて~水俣市の糖尿病の現状~」という題で、説明いたしました。 |
糖尿病専門医、歯科医師、作業療法士、保健師のそれぞれの立場からお話をいただき、あらためて糖尿病の予防を水俣市の関係機関とそして市民の皆様で取り組んでいきたいと思いました。
座長をお引き受けくださった眞鍋先生、講師をお引き受けくださった藤澤先生、そしてパネラーをお引き受けくださった永田先生、西村先生、ありがとうございました!
健康まつりでは、看護協会が糖尿病か判断するために重要な「血糖検査」を実施し、多くの方が検査を受け、自身の血糖値と生活(食事や運動)の関連について相談をされました。健康まつりは午後4時まででしたが、多くの方が検査に来られたため、午後3時には血糖検査は終了となりました。このフォーラムや検査を機会に、自身の体を見直すきっかけとなったら嬉しいです。
また、健康づくりを支援しているでりばりーべんとうさぷり、ゆめもやい、天然酵母ぱんUnpain、更に食生活改善推進員協議会にご協力いただき、お昼ご飯にはお弁当やぱん、だご汁販売を行いました。
親と子のきらきら歯っぴーコンテストの表彰式を行いました
親と子のきらきら歯っぴーコンテストは、平成19年度から歯科保健の普及啓発を目的に始めました。今年度は、平成30年10月から令和元年9月までの3歳6か月児健診の歯科検診を受診した親子の記録から、口腔状態の良かった親子さんを最優秀賞、優秀賞として選出しました。なんと、お子さんもお母さんも1本もむし歯や処置済の歯がない親子さんが2組おられたため、最優秀賞は2組となりました。
【最優秀賞】
関野乃花(ののか)ちゃん、由莉子(ゆりこ)さん親子
井手絢都(あやと)くん、光紗(みさ)さん親子
【優秀賞】
坂本結斗(ゆいと)くん、詩織(しおり)さん親子
☆3組の皆様、おめでとうございます☆
これからも、歯やお口のケアをして、8020の達成を目指してください!!
健康まつりでは、本当に多くの組織や団体の皆様にご協力いただき、ありがとうございました!このページ載せることのできなかった団体の皆様、本当に申し訳ございません。この記事を見て興味を持った方は、来年度はぜひ、会場にお越しください♡