プロの演奏家が音楽の授業

　令和5年12月から令和6年1月にかけて、演奏家派遣アウトリーチ実行委員会と水俣市教育委員会が熊本県立劇場と連携し、市内の学校へ演奏家を派遣して音楽の授業を行う「演奏家派遣アウトリーチ事業」を行いました。

　今年度は、ヴァイオリン、箏、クラリネットの演奏家が派遣されました。

ヴァイオリン奏者・緒方愛子さん。 伴奏はピアノ奏者・林紋子さん。	箏奏者・小路永和奈さん。	クラリネット奏者・春日香南さん。 伴奏はピアノ奏者・吉田秀晃さん。

　スピーカーを通して流れるCDや動画の音楽とは異なった「生の音」を体感できるだけでなく、演奏家がそれぞれの楽器を生かしたプログラムを展開し、普段の授業では体験できない音楽を魅せてくれました。

　参加した児童・生徒たちは、初めて見る楽器に興味津々。間近で聴く楽器の迫力、様々な奏法で紡がれる豊かな音の表現をとても楽しんでいました。

　本年度は、市内の小学校・中学校等12か所で17コマのアウトリーチ事業を実施し、432人の児童・生徒が参加されました。

　御協力いただきました皆様、ありがとうございました。

■この事業は、水俣・芦北地域振興計画に基づく地域振興事業として、水俣・芦北地域振興財団の助成により実施しました。

ヴァイオリンを弾くための弓の素材は？	箏の裏側はどうなっているでしょう？	リコーダーとクラリネットの違いは？