茶のみ場とは?
ゼロ・ウェイストをめざす水俣には、美味しいお茶が昔からありました。ごみを出さずに、「美味しいお茶を身近で楽しみたい」「水俣を訪れる人たちにも水俣のお茶を手軽に楽しんで欲しい。」マイボトルと水俣茶のコラボは、こんな思いから生まれました。ペットボトル入りのお茶を買うより 美味しくて ちょっと安くて空き容器がごみにならない。水俣のいろんな場所で、水俣の人たちとふれあいながら、気軽にお茶が楽しめる・・・それが茶のみ場です。
茶のみ場では、おもてなしの心をもって、水俣特産の安心なお茶を急須で丁寧にお淹れします。
水俣市内の「茶のみ場」一覧
以下の施設やお店に「茶のみ場」があります。
この他にも、イベント開催時には出張茶のみ場として出展しています。
水俣市久木野ふるさとセンター愛林館
【所在地】
〒867-0281
水俣市久木野1071
【開館時間】
9時から17時まで(物産館)
11時から16時まで(棚カフェ)
【休館日】
月曜日(祝日にあたるときは翌日)
12月28日~1月4日
【ホームページ】
水俣市久木野ふるさとセンター愛林館
(外部リンク)
水俣市ふれあいセンター
【所在地】
〒867-0059
水俣市栄町1丁目6-18
【開館時間】
月曜日から土曜日
11時から18時まで
【休館日】
日曜日、祝日、年末年始(臨時休館日あり)
【ホームページ】
水俣市ふれあいセンター
茶のみ場ができるまで
水俣市では、2009年に市民、事業者、行政のメンバーで構成される「ゼロ・ウェイスト円卓会議」を設立し、市民協働で本市が目指すゼロ・ウェイストまちづくりの実現に向けて周知啓発を図りながら具体的な活動を進めています。
その一つとして、地域の特産であるお茶を切り口としてペットボトルや空き缶などのごみを減らし、環境とライフスタイルの見直し等にもつなげていく取組として「茶のみ場作業部会」を設立し、茶のみ場の仕組みづくりや普及促進に取り組んでいます。
使い捨て容器を使わない「茶のみ場」の取組は、ごみの発生抑制を図るとともに、資源物の分別収集等3Rに取り組んできた水俣で、リサイクルからリユース、リデュースへと意識を転換し、ゼロ・ウェイストの実現に向けたライフスタイルを提案するものです。
また、急須で丁寧にお茶を淹れることで、水俣のおいしいお茶を多くの方に飲んでもらい、環境にこだわって安心安全なお茶づくりに取り組んでいる生産者と消費者、市内はもちろん水俣を訪れる方々をつなげ、水や空気や多様な生き物の命を守り育てている地域の農業も支えていくものです。
水俣らしい持続可能な取り組みとして普及を図るため、水俣オリジナルの給茶スポットとして「茶のみ場」と名称をつけ、マイボトルに1回100円で給茶しています。様々なイベントに出展するとともに、常時、茶のみ場を利用してもらえるよう水俣市内の施設や店舗で運用を行っています。
参考
茶のみ場パンフレット(PDF:264.9キロバイト)
茶のみ場の栞(PDF:423.8キロバイト)