水俣市環境モデル都市第3期行動計画[水俣市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)](2023年~2030年)
目的
「地球温暖化対策実行計画(区域施策編)」は、地球温暖化対策の推進のため、地方公共団体が、区域の自然的社会的条件に応じて、温室効果ガス排出量の削減等を行うための施策に関する事項を定める計画です。
地球温暖化対策推進法第21条第3項及び第4項に基づき、都道府県、指定都市、中核市及び施行時特例市は策定することが義務付けられており、その他の市町村についても策定するよう努めることとされています。
また、2050年カーボンニュートラル実現に向けて気候変動対策を着実に推進したとしても、熱波のような極端な高温現象や大雨等の変化は避けられないことから、現在生じている、または将来予測される被害を回避・軽減するため、多様な関係者の連携・協働の下、気候変動適応策に一丸となって取り組む必要があります。
そのため、本市においても、温室効果ガス排出量の削減等の目標値や施策、また気候変動適応策に関する事項を定めた「水俣市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)(以下、「本計画」)」の改訂を行い、地球温暖化対策を推進していきます。
計画期間
計画期間は、2023年度から2030年度の8年間とし、計画期間内に対策・施策の進捗把握と定期的な見直し検討を行います。また、2013年度を基準年度とし、2030年度を短期目標年度、2050年度を長期目標年度とします。さらに、国の地球温暖化対策計画に即して、2035年度及び2040年度における削減目標(中間目標)についても設定します。
本市の目指すべき将来像
2030年のCO2排出削減目標や2050年ゼロカーボンの実現には、市全体が一体となって取り組むことが重要であるため、市全体で目指すべき将来像を共有するために、将来ビジョンを設定しました。
市街地・山林・農村地・沿岸地域などの各地域の特色にあった施策と、地域間を結ぶ横断的な施策を展開することで地域全体の活性化につなげていきます。
また、水環境を涵養する山林や、そこに息づく生態系への充分な配慮と、地域脱炭素の実現の両立を目指した施策を推進していきます。
本市では、2050年ゼロカーボンの実現に向けて、公共施設などへの再生可能エネルギーの導入、農地における環境保全型農業の実施、藻場・森林整備による吸収源対策、ZEH・ZEB化の促進、ごみの減量やリサイクルの推進などの廃棄物対策、環境学習の実施による環境意識の醸成などの施策について、市民が一丸となって取り組んでいく必要があります。
これまで取り組んできた環境モデル都市としての経験を活かして、市民の日常生活における脱炭素化と地域活力の向上を目指していきます。
本計画は、本市の環境モデル都市としての取組や目標等を定める「水俣市環境モデル都市行動計画」を兼ねています。
令和5年度に「水俣市環境モデル都市行動計画」の第3期計画を定めるにあたり、その目的や目標の多くを同じくする「地球温暖化対策実行計画(区域施策編)」として位置づけることで策定しました。
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