けしは法律により栽培が規制されています!
大麻や麻薬の原料となるけしは、法律により栽培が規制されています。
しかし、若者を中心に乱用目的で大麻を不正栽培する例が後を絶たない状況にあり、大きな社会問題となっています。
また、春先から空地や道端に咲いているけしの中には、法律で栽培が禁止されているものもあります。
不正(自生)大麻やけしを発見した場合は、水俣保健所、水俣警察署または水俣市環境課へご連絡いただきますようお願いします。
栽培が禁止されているけしの特徴
・茎は無毛に近く、すべすべしている。
・葉は白っぽく、縁の切れ込みが浅い。
・葉に柄が無く、茎を包み込むように生えている。
※花の色や形では見分けがつきませんので注意が必要です。
植えてはいけないけし:ソムニフェルム種、セティゲルム種等
植えて良いけし:オニゲシ、ヒナゲシ等
※写真は栽培が禁止されているアツミゲシ
詳しくは厚生労働省作成のリーフレットをご覧ください。
オオキンケイギクは、「特定外来生物」です!
5月~7月ごろにかけて、鮮やかな黄色の花を着けるオオキンケイギク。
九州各地の道端や河原などでよく見かけます。しかし、きれいな花だからといって、ご自宅のお庭や花壇に植えては、絶対にいけません!
オオキンケイギクは、日本の生態系に重大な影響をおよぼすおそれがある植物として、外来生物法による「特定外来生物」に指定され、栽培、運搬、販売、野外に放つことなどが禁止されています。
※写真は栽培が禁止されているオオキンケイギク
詳しくは環境省作成のリーフレットをご覧ください。