子どもへの水銀の影響国際シンポジウム事業
事業概要
水銀及び化学物質の健康被害に関する研究の世界的な権威でもあるフィリップ・グランジャン博士(76歳)をデンマークから招き、9月27日(日曜日)に国際シンポジウムを開催します。
「水銀(及び他の化学物質)が子どもに与える影響」をテーマに、逐次通訳付きでグランジャン博士に講演をしていただきます。
さらに、水銀が胎児性水俣病患者に与えた長期的な影響などを調査している岡山大の頼藤貴志教授(医師)に、グランジャン博士の講演内容に交差する形で補足解説してもらい、理解をより深めたいと考えています。
イベント概要
皆さんは「水銀」と聞くと、まず「かなり昔に、水俣病の原因になったもの」と連想するでしょうか。
そしてさらに「今の自分たちとはあまり関係ない物質」と考える方も多いかもしれません。
けれども、実際には電灯や電池など身近な場所で長年、使われてきました。
ということは、水銀による健康被害は、身近な場所で静かに進行していたかもしれません。
特に体の小さな子どもたちは、少ない量でも影響を受けやすく、何らかの形の「発達の遅れ」や「障害」につながった可能性があります。
デンマーク在住のフィリップ・グランジャン博士は、そういった水銀による“見えない”健康被害を長く研究してきた世界的な第一人者です。
今回、そのグランジャン博士を水俣に招き、「水銀が子どもに与えた影響」をテーマに講演していただきます。
講演では、水銀だけにとどまらず、他の化学物質にまで話が広がるでしょう。
水銀や化学物質によって、子どもたちの発達や脳、身体に何が引き起こされるのか。
講演は、本年9月27日(日曜日)午後、市役所そばの「もやい館」もやいホールで開催されます。
子どもの発達における問題に関心ある方、水銀・化学物質による身体的な影響に関心ある方はぜひご参加ください。
なお、「水銀に関する水俣条約」はそうした水銀の利用を規制しようという世界レベルでの取り組みです。
私たち「水銀に関する水俣条約推進ネットワーク」は、この条約をより深化させて、水銀による健康被害を世界中からなくしたいと考えて活動している市民団体です。
お問い合わせ
水銀に関する水俣条約推進ネットワーク
担当 笠井(かさい)
電話 090-4929-8853