SDGs未来都市 最終更新日:2020年8月31日 水俣市は「SDGs未来都市」に選定されました。 国はSDGs達成に向けて先進的な取組を行っている自治体を「SDGs未来都市」として選定しています。水俣市がこれまで取り組んできた環境に配慮した施策や取組を踏まえ、「経済」、「社会」、「環境」の三側面の統合的取組により「自律的好循環」を構築し、未来にわたって豊かで活力ある地域社会を創造していこうとする提案内容が評価され、令和2年7月17日に「SDGs未来都市」に選定されることになりました。 SDGs未来都市計画 水俣市SDGs未来都市計画(PDF:842キロバイト) SDGs未来都市等進捗評価今後、2020年度から2022年度までの事業実績を順次公表していきます。 SDGs SDGsとはSDGsとは「Sustainable Development Goals (サスティナブル ディベロップメント ゴールズ)」の略で、2015年に開催された国連サミットにおいて加盟国193か国が全会一致で採択した「持続可能な開発目標」のことです。2030年までに達成を目指す17の目標と169のターゲットで構成されています。 SDGs未来都市とはSDGsの理念に沿った基本的・総合的取組を推進しようとする都市・地域の中から、特に、経済・社会・環境の三側面における新しい価値創出を通して持続可能な開発を実現するポテンシャルが高い都市・地域として国が選定するものです。令和2年度時点で、93都市が選定されています。 SDGs登録制度水俣市では、「水俣市SDGs未来都市計画」に基づき、自律的好循環の形成に向けた制度構築等を目指す中で、「SDGs推進事業所登録制度」の創設を検討してきました。同時期、熊本県、県内SDGs未来都市(本市のほかは熊本市・小国町)、金融機関等が連携し、熊本県全体のSDGs登録制度の設計を行うこととなったため、本市も検討段階から参画することになりました。これに伴い、今後は県の登録制度を有効活用する中で、市内においてSDGsに積極的に取り組む事業者の活動を支援することとします。 熊本県SDGs登録制度とは熊本県SDGs登録制度は、熊本県内の企業等が、自らの活動とSDGsとの関連性を認識し、SDGsの達成に向けた具体的な取組を推進することにより、SDGsの普及を促進することを目的としています。熊本の特性を生かした持続可能な社会と、SDGsを原動力とした地方創生の実現を目指し、SDGsの達成に向け具体的な取組を進める県内企業等を県が登録する制度です。 詳しくはこちらをご覧ください。 ●熊本県 熊本県SDGs登録制度ホームページ(外部リンク) 協働で目指すSDGs ~ 私たちにできること リサイクルやごみの減量に努めましょう ○ ごみの排出量を減らします。○ 食品ロス削減に取り組みます。○ 使い捨てのものはできるだけ使わず、長く使えるものを選びます。○ 買い物にはマイバックを持参します。 節電や省エネに取り組みましょう○ 電化製品を使っていないときは、コンセントを抜きます。○ 電球の交換時には、電力消費の少ないLED電球へ切り替えます。○ 近傍への移動は、徒歩や自転車で移動したり、公共交通機関を利用します。 ワークライフバランスを意識し、働き方を見直しましょう○ 仕事と余暇のバランスを考え、上手に働きます。○ フェアトレード商品を購入します。○ 健康診断・検診を定期的に受診します。 学校や地域における教育・学習の機会を活用しましょう○ 市などが主催するシンポジウムや講演会に参加します。○ 生涯学習に取り組みます。○ 学校版ISO(ESD)の取組を推進します。 節水など水資源を大事にしましょう○ こまめに蛇口を締めます。○ 使用済み油のリサイクルに努めます。 関連情報🔗 内閣府 2020年度SDGs未来都市及び自治体SDGsモデル事業の選定について(外部リンク)🔗 外務省 JAPAN SDGs Action Platform(外部リンク)🔗 国連広報センター 2030アジェンダ(外部リンク)